「桃…、時間だけど…… 大丈夫そう………??」 「……ひびき…………」 あたしは一瞬、不安な顔をしたけれど、 すぐに笑顔に戻った。 「大丈夫だよ、ひびき!! ほら、早く行こう♪」 「え……、桃っ……??」 あたしのあまりの態度の変わりように少し驚いているみたい。 そんなひびきを、あたしは手で押す。 こんなことでくよくよしてられないんだよ。 いままで、いっぱい練習してきたんだもん。 あたしのせいで、白雪姫を台なしになんか出来ないんだ――― .