そこには…… 「…………………」 まだ一口しか食べてなかったあたしのクレープが、 無惨な形になって、床に落ちていた。 たぶん、野坂君とぶつかったときにクレープが落ちたんだろう。 「はぁっ………。 片付けなきゃ……」 あたしはスカートのポケットからティッシュを取り出すと、クレープを片付けた。 そして、近くのごみ箱に直行。 あたしのクレープちゃん、 ばいばい………。 そして、周りを見渡すと、 「あれ……………?」 野坂君がいなかった。 .