「っびっくりした……」 「まったく。 危なっかしいな、佐々木は」 え……………?? この声って――――― あたしは咄嗟に上を見た。 「の、野坂君っ……??」 「すごい慌てようだな、佐々木」 あたしを支えてくれていたのは、 何故か、野坂君だった。 それに、 昨日のような雰囲気ではなく、 いつも通りの野坂君。 「ど…どうしてここに……??」 あたしが戸惑ったような声を出すと、野坂君はいつもの王子様スマイルで答えた。 .