「…やっぱすげーよな、お前の会社」 「何でだ?」 「だってよ、有名人や国会議員、俺とは住む世界が違う人達がたくさんいるんだぜ?…やっぱ俺って場違いだよな?」 「ああ、場違いだな」 俺の言葉に傷付いたのか、泣く真似をしている幸也。 …マジでコイツ、何しに来たんだよ。 「あのさ、用終わったんなら帰ってくんね?俺、仕事が―――」 「あ、忘れてたわ!!」 追い出そうという企みを持った俺の言葉は、幸也はによって遮られた。 .