「桃―?」 『………………』 「おーい…??」 『………………』 ヤバイな。 あいつ、完璧にフリーズしてる。 「もしもし??」 『……―――――わない??』 「はっ…………??」 『だから、誰にも言わない??』 俺が「うん」と答えると、 桃は小さい声ながらも口を開いた。 『うちのクラス、劇で白雪姫やることになっちゃって…。 それで、 あたしが白雪姫になっちゃった……―――』 .