「桃―――――っ…!!! アンタって子はあっ…!!」 いつの間にか戻っていたひびきが、あたしの肩をぐらぐら揺らした。 「ど…どしたのひびきっ…!?」 「どしたの!?じゃないわよ…!! あの野坂君と放課後に練習するのっ??」 「そうだけど………」 あたしは普通に答えた。 ひびきが何に慌てているのか分からない。 あたしは顔を傾けた。 「やめといたほうがいいって!!」 「なんでっ…?」 あたしが聞き返すと、 「これだから天然は…」という独り言が聞こえた気がした。 .