「えっ………」 突然のことで、ついつい声を出してしまった。 そんなあたしを見ながら、更に野坂君は話を進めていく。 「それだったら、 俺の練習にも、佐々木さんの練習にもなるからね」 「あたしはいいけど… 野坂君は迷惑じゃない…??」 こんなあたしと一緒に練習して、 本当にいいのかなあ……。 「もちろんいいし。 提案者は俺だしな」 そう言って、ニッコリ微笑む野坂君。 そんな野坂君を見て、涙が出そうになった。 「ありがとう、野坂君…!!」 .