てっきり桃のほうじゃないかと 期待してた俺が、今となっては恥ずかしい。 「通して」 「かしこまりました」 俺が佐倉に言うと、 あっという間に幸也を連れてきた。 「では、ごゆっくり」 佐倉は一礼をして、 ゆっくりと部屋から出て行った。 「なんだよ、幸也」 「ったく…冷たいな、遼平は」 笑いながら幸也はソファーに座った。 そして、そのまま…… 「……………………」 ―――爆睡。 .