黒板には、たくさんの色を使って書き込みがしてあって。 特に、書き込みが集中してるのは、あたしがする予定だった小人のところだった。 あたしはそこをまじまじと見る。 「分かったか、意味が」 「…………はいっ……」 なんと小人の役は、 あたし以外は男子みたいで……。 強制的にあたしが白雪姫をしなければいけないらしい。 「そういうことで役は決定な。 明日から練習するから、各自用意するように」 言いたいことだけいうと、中村は教室を去って行った。 .