「なんでですかぁ―――っ…!!」 あたしは机をバンッと叩いて立ち上がった。 いきなりのことで、頭がついていかなくて。 でも、中村はそんなあたしを笑い飛ばした。 「だってお前、俺が一生懸命決めてるのに寝てただろ」 ―――ギクッ… 「そっそれは…………」 「それに、他の役からまわせるのが、小人しかいなかったからな」 「でも――――――…!!」 「黒板見ろ、佐々木」 あたしは言われるがままに、黒板を見た。 .