私たちは、お互いを知らなすぎた
付き合っていた2年間、楽しい思い出は山のようにあった
でも、楽しいだけじゃ残念ながら関係は深かまらない
私たちはケンカを恐れ、相手と向き合いこともしなかった
私は、和哉から嫌われるかもしれないという不安から、いつも和哉の顔色を伺い、自分の気持ちを押し殺していた
だから、和哉は本当の私を知らない
それが、こんな結果をまねいてしまった
私は和哉を一番に信じ
和哉は私を一番に信じ
深い絆で結ばれていれば・・・
人の言葉になんか、惑わされることなんてなかったのに・・・
付き合っていた2年間、楽しい思い出は山のようにあった
でも、楽しいだけじゃ残念ながら関係は深かまらない
私たちはケンカを恐れ、相手と向き合いこともしなかった
私は、和哉から嫌われるかもしれないという不安から、いつも和哉の顔色を伺い、自分の気持ちを押し殺していた
だから、和哉は本当の私を知らない
それが、こんな結果をまねいてしまった
私は和哉を一番に信じ
和哉は私を一番に信じ
深い絆で結ばれていれば・・・
人の言葉になんか、惑わされることなんてなかったのに・・・

![トキヲコエテ [短編]](https://www.no-ichigo.jp/assets/1.0.787/img/book/genre1.png)
