トゥルー ラブ

「愛歌!」


「巴・・・。急に呼び出してごめん。」


「いいよ!どうした?」


巴は私のただならぬ様子を心配して、急いで来てくれたようだった


ほとんど、スッピンに近い顔に深く帽子をかぶっている


きっと、家でくつろいでいたんだろう・・・


そんな巴の姿を見て、気が緩み涙が出そうになるのを堪え、さっきあった出来事を話し始めた


話しが進むにつれ、巴の表情が険しくなってくる


話し終わるころには、完全にキレていた