お金を受け取り、自分の財布へとしまいこむ
「帰ろっか!」
笑顔を大山に向け、部屋を出た
ホテルを後にし、私の家へと車を走らせる
運転する大山の横顔を見ると、虚しさのようなものが漂っている
(何を思っているのだろうか?)
そこには触れず、私は外に目をやり、流れる景色を眺めていた
そして、またあのショーウィンドが目に入る
またしても心奪われ、見とれてしまった・・・
あまりにも輝いていて、眩しくて・・・
「帰ろっか!」
笑顔を大山に向け、部屋を出た
ホテルを後にし、私の家へと車を走らせる
運転する大山の横顔を見ると、虚しさのようなものが漂っている
(何を思っているのだろうか?)
そこには触れず、私は外に目をやり、流れる景色を眺めていた
そして、またあのショーウィンドが目に入る
またしても心奪われ、見とれてしまった・・・
あまりにも輝いていて、眩しくて・・・

![トキヲコエテ [短編]](https://www.no-ichigo.jp/assets/1.0.787/img/book/genre1.png)
