おかげさまで和哉を想い、涙する回数も前よりかは減ってきている
でも、和哉はまだ私の心の中に居座り続けている
『愛歌。ごめんな。』
大山のさっきの言葉を思いだした
突然和哉の顔が思い浮かび、大山の言葉とリンクする
無性ににイラだち、私の上で腰をふる大山の背中に爪を立てた
その瞬間、大山は絶頂をむかえ、私の胸の上へとうなだれる
(何やってんだ、私・・・)
言いようのない虚しさが襲う
でも、和哉はまだ私の心の中に居座り続けている
『愛歌。ごめんな。』
大山のさっきの言葉を思いだした
突然和哉の顔が思い浮かび、大山の言葉とリンクする
無性ににイラだち、私の上で腰をふる大山の背中に爪を立てた
その瞬間、大山は絶頂をむかえ、私の胸の上へとうなだれる
(何やってんだ、私・・・)
言いようのない虚しさが襲う

![トキヲコエテ [短編]](https://www.no-ichigo.jp/assets/1.0.787/img/book/genre1.png)
