「笑ってんじゃねぇ。」 ちょっと、キレぎみの神川。 「アハハっ!! だっ、だって!犬ボーイが犬と遊んでるの想像すると・・ クッ!! アハハっ!!」 大爆笑の空。 「犬ボーイじゃねぇ。」 「えー。 いいじゃん、犬ボーイ。 かっこいいよ? あたし、ナイスネーミングセンスじゃん。」 自信満々に言う空。 「どこが、ナイスネーミングセンスだ。 ちっともナイスじゃねぇ。」 否定する神川。 「なんでだよ!! いいじゃんっ!! 最高だよっ!?」 「ユウ・・・」 ボソッと呟いた、神川。