「神川・・・ 悪いけど、勝たせてもらうよ?」 ニッと、笑って言う、空。 「フッ。 そろそろ、決着をつけようか」 神川はさっきより、真剣な顔になり力を溜める。 空も集中する。 「龍の血を受け継ぐ者。 今、我の力の一部を解放せん。 我が名は、王ノ宮 空」 小さな声で言った、空。 急速に空の手に白い光が集まる。 神川の方も準備が出来たようで、手には黒い塊ができている。 「「行くぞっ!!」」 二人同時に叫び、走り出す。