「ほんとにぃ?」 夕菜が下を見ながら言った。 「ほんとっ!! ほんと! だからねっ!!顔あげて?・・・」 あたしは焦りながら言うと。 夕菜はバッと顔をあげて、ニマァーと怪しい笑みを浮かべて 「よかった♪」 とつぶやいた・・・ 父と母よ・・・ あたし王ノ宮 空は・・・・ 今日ひとつ学んだことがあります・・・ あたしの友達・・・夕菜は・・・ 腹黒です・・・