猫姫×猫男達のアブナイ日常

「はにゃ!?」
突然話しかけられて変な声を出してしまった。

「俺、こんな体質だから、友達にバレるのが恐くて…あまり深く踏み込まれないようにしてたんだ…だからあまり友達できなきて。
友達の多い滝川さんが羨ましい…」
「そうかな?でも、分かる…分かるよ。その気持ち。」
私だってバレるのは恐い。
「でも、友達とギャンギャン騒ぐのも楽しいよ?バレても成宮君の場合、皆受け入れてくれるよ。私はそうおもう。」

「そーかな…。」