私の彼は王子で死神

『やめ...てっ。』


『嫌だね。』


冷たく言うと更に深く、強く、あたしを求める。


『はあっ...やっ..。』


頭ではなんとかしなきゃ、離れなきゃ、と思うのに力が入らない。


王子の唇が首筋から下にゆっくりと降りて来る。


『んっ...っ。』


身体が勝手に小さく震えて肌が粟立った。


『...っあ..勘違いするなよ? 俺はあのガキ達に腹が立っただけで犬を助けた訳じゃない。』