私の彼は王子で死神

『んで冬夜、もうヤっちゃった? 』


ぶはっ!


あたしの口から紅茶が勢いよく噴射された。


『げほっ...。』


『舞...お前女としてどうなんだ? 』


王子が呆れたように言ってテッシュを何枚か引き抜き抜き渡してくれた。


『面白いお姉さんだなぁ....でもロマンスだねぇ...死神と人間の女との禁断の恋っ! 』


(可愛い顔して過激だなぁ....王子もそうだけど濃い人達ばっかりだよ。)


『秋雲は? 』


『ファミリアの総会。冬夜が行かないからだよ? 』


『ふん。じゃあ、お前達だけでいい。俺の話を聞け。』


そう言って王子は今までの事を話し始めた。