綺麗な赤い血が私の顔。 体いたる所に飛び散る。 愛はピクリとも動かない。 私は笑顔のまま和磨に近づく。 和磨はその場に座り込んで震えていた。 だっさぁ。 「和磨?」 私は優しく笑顔を崩さないまま言った。 「・・・・・・」 和磨は震えているだけで何も話さない。 「清水 彩さんって知ってる?」 「・・・・・・」 和磨は黙ったまま私を見つめる。 私は話し続ける。 .