僕の彼女は天使様

(優希とはもう会うことはないな。)


そう思うと喉の渇きよりそっちの方がよっぽど辛かった。


『...くっ...あ...あ。』


(ちくしょ...早く収まれよ。)


目を閉じて必死に渇きをやり過ごそうとするけどますます渇く一方だ。


『ルージュは魔界の住人だったんだね。ちょっとごめん。』


身体を起こされ目を開けると優希がそっと抱きついて来た。


『いいよ? 』


目の前に白い首筋。


『....っ...。』