僕の彼女は天使様

(律、気付かないようだか明らかにルージュはお前を女として見ている。吸血行為がないのはそのせいだ....僕の心配は尽きないな?
ルージュ? )


ノワールは自分の息子ではなく、かつてのもう一人の自分に心の中で静かに愚痴った。


駅の便所で黒のカラコンをつける。


俺の瞳の色は人間界では異常だからな?


せめて青か緑ならそのままでいいのにな。


待ち合わせ場所に着いてダチから話を聞いて驚いた。

『コンパだって? 帰る。』

『ルージュ頼むっ! お前が居ないと皆帰るって言うんだよぉぉ。』


半ば半泣きのダチに押しきられ俺は渋々コンパに出る事になった。