僕の彼女は天使様

私達は無言でホテルに帰って。


ロイはずっとうつ向いていた。


『...お茶入れるね? 』


『すみません...あんな乱暴でがさつな僕、見せるつもりじゃ...。』


『違うよっ!!!!』


大きな声で私は叫んだ。


ロイの長い前髪の隙間から潤んだ瞳が私を見てる。


『そんなんで怒ってるんじゃないっ! ナイフの前にっ....あんな無防備に...。』


言葉が続かない。


涙が頬を伝った。