私はこれからもあなたを

私の大好きだった、あなたを引き継いで

これからも、生きたいと思いました。




あなたのように

  庭に吹く、風のように


あなたのように

  部屋に降り注ぐ、光のように



そして

あなたの娘に産まれたことの誇りを

体の芯にもちながら

しっかりと、生きたいと思いました。



それが、あなたの遺してくれた生命

私に託してくれた未来への生命へ報いることなのかも知れないと

そんな風に思ったのです。





ね?

 そうよね?

  おかあさん?



あなたが教えてくれた

 永久なる生命(いのち)の輪の話を

 今は、何より信じたいと思うのです。



私も、いつかあなたのような母へとなります。



今はまだ、歩き出せずにいますが



いつか、必ず、未来へと




私は
 
 生命を

  未来へ

   あなたの生きた証が永遠なるように

 

新しい生命を育みたいと思います。








そして、命が巡るのならば


 私は又、


   再びあなたの元へ。


  ね、おかあさん・・・