「何か飲み物買ってくる。お前はオレンジだろ?」 「えっ!うん…」 あたし達は人混みを離れ、人の少ない中庭に来た 「じゃあスグ戻ってくるから、大人しく待ってろよ」 「ち、小さい子どもじゃないんだから…」 そしてハルは少しあたしに微笑んで、頭をポンポンと撫でて走っていった 撫でられた所を触って、走っていくハルの後ろ姿を見ているとドキドキして凄く心が暖かかった オレンジジュースが好きなことを覚えててくれた事も嬉しいけど、ハルに触れてもらえた事が本当に嬉しかった…