「おい、ケータイ忘れてるぞ」 そう言って瀬名くんが車から降りてきた 「あれ、ホントだ。ありがと…じゃあ」 ケータイを受け取り、玄関に向かっていたら ーガチャー 「あれ、美優じゃない。」 お母さん…タイミング良すぎです 「外から声が聞こえたから。何してんのよ…あら?」 お母さんが車から降りてた瀬名くんを見つける 「あ、お母さん。この人は同じクラスの…」 「暖人くんじゃない!!!」