その日は、やっぱり眠れなかった


ハルは明日の用意があるだろうから、早めに別れたんだ


大丈夫だって思っているけど、全く不安がないワケじゃない

やっぱり寂しいから…


その時、あたしの目に映ったのは小さなジュエリーボックス


「…」


開けてみると懐かしい記憶が蘇ってくる