「……。ねぇ祐介、ここ?」 咲が目の前にそびえ立つ建物を見上げて呟いた 「そ♪すげーマンションだろ?行こーぜ」 ほんとに凄い…。一体何階まであるんだろう 中に入ると、またドアがあってその横に何か機械がある。 …これがオートロックと言うものだろうか… キョロキョロと周りを見渡している内にドアが開いて、エレベーターに乗り込みいざ、ハルの家へ ―ピンポーン― ハルの家の前に着き、呼び鈴を鳴らす 呼び鈴の音まで、なんか高級そうなんですけど…!?