そしてそのまま あっという間に 日曜日はやってきた。 こんな時に限って 早く目が覚める。 ケータイを開くと、 時刻は6:52。 メールは2件来てた。 けれど、 翔からのメールは …ない。 「はぁー… なに期待してんだろ…」 自分から断ったくせに、 少しでも期待した 自分が情けない。 「…それにしても……