豚の貯金箱をしっかり握った小さな手は空色の手に変わった。
「ここがいい。」
翔樹くんが指さした店は、空色の外壁で、少し大通りを外れたとこにある。
早速遼に電話をした。
「遼。太陽の店っていう、所に入ってるから。」
「ああ。わかった。」
「いらっしゃいませー」
「あの・・・後で男の人が来るんですけど。」
「じゃあこの席にどうぞ」
案内された席に座る。
「先にお飲物のご注文を」
「僕コーラ!」
「じゃあ、あたしはメロンソーダで。」
「もう一人の方は・・・」
「ジンジャエールで。」
「かしこまりました。」
ドアが開く音がした。
「あの、小さい男の子と女性が・・・」
「ここがいい。」
翔樹くんが指さした店は、空色の外壁で、少し大通りを外れたとこにある。
早速遼に電話をした。
「遼。太陽の店っていう、所に入ってるから。」
「ああ。わかった。」
「いらっしゃいませー」
「あの・・・後で男の人が来るんですけど。」
「じゃあこの席にどうぞ」
案内された席に座る。
「先にお飲物のご注文を」
「僕コーラ!」
「じゃあ、あたしはメロンソーダで。」
「もう一人の方は・・・」
「ジンジャエールで。」
「かしこまりました。」
ドアが開く音がした。
「あの、小さい男の子と女性が・・・」