拓弥へ…


美緩は幸せです。

あたしの隣には、拓弥がいて葵がいて。



あたし、今日まで拓弥にいっつも迷惑かけてたよね。


だけど拓弥は
『美緩は悪くない』
って言ってくれた。



その言葉聞いて、あたし
“やっぱり拓弥じゃないとダメなんだ”
って改めてわかったんだ。



拓弥の言葉がなかったら、
今のあたしはいなかったと思う。


それに、拓弥の側にいなかったかもしれない。



だけど……
あたしには拓弥の優しさじゃないとだめなんだ。




拓弥の存在はあたしにとって
かけがえのない存在で…


葵にとっても…いなくてはならない存在なんだ。



だから…
ずっと側にいてくれないかなぁ?



このままずっと…
あたしは拓弥の側にいたいって思う。



あたし、拓弥が大好きだよ。

そして愛してる。





あたしね、拓弥に出逢えて本当に良かった。


最初は、あたしの勝手な片想いから始まったけど…拓弥もあたしと同じ気持ちだったって知って、涙が出るくらい嬉しかったんだよ……。



付き合ってたけどあたしがわがまま言って別れたんだっけ。



なのに、
拓弥はずっとあたしを待っててくれた、
思い続けてくれた。



感謝したいのに、いつも言えないの。

ごめんね、ありがとう。


今、胸を張って拓弥に贈るよ。

あたしからのありったけのありがとう。




いつも助けられてばっかりだけど…
立派になれるように頑張るよ。




葵にバカにされないように……

それでもダメだったら、助けてね?



やっぱりあたしの旦那様は
拓弥しかいないよ^^



これからもずっと
あたしと拓弥と葵の三人で
過ごせることを願うよ。



拓弥…
世界で一番、愛してます。