「………え…?」 先生は 目を見開いて 驚いている。 「中北…お前……」 あたし、 振られるのが 怖い。 でも後悔はしないよ。 「中北、ホントに?」 あたしは静かに頷く。 ドクン ドクン 心臓は早いペース… 先生、困ってる…よね? 「先生、困らして…ごめんね?」 あたしは教室を出ようとした。 グイッッ …え? せんせ?