今のあたしは、いまだにその人に会えると信じている。

別にあたしは王子様とかは信じて無い

もし、目の前に白馬にのったすっごくカッコイイ王子様が現れたとしたらそんなの落馬してしまえばいいと思ってるぐらいだ。

それにあたしはファンタジーの類が大嫌い

ついでに言うとフリルのついた物やスカートも嫌い

ピンクも大嫌い、少女趣味はマジで無理

でも、あの出会いは少女漫画みたいな出会いだけど嫌じゃない。

あの人の言葉もあたしの嫌いそうな言葉だけど嫌じゃない

こんな話絶対お母さんにはいえないけどね

ちなみに今のあたしは高校一年生の16才

でもちょっと普通じゃない、なぜならば・・・・・


「おはようございます、姫姉さま」


超お嬢様学校でお姉さまと慕われているからです。

なぜあたしみたいな子がお嬢様学校に入ってるのかというと、


高校受験の時に無理やり受けさせられ、
なおかつ受かってしまい通うことに

お母さんには喜ばれ、お父さんには心配され、お兄ちゃんには、否定されながらも通う日々

ちなみに寮生活なので家族とは、離れているけれど毎週仕送りが送られてくる

しかも嫌がらせのように少女趣味のものが大量に・・・・

それとなぜ私が姫姉さまと呼ばれているかというと