ぶちまけたインクの色彩が
描き出した景色に
思ってもみないほど
心が揺さぶられた

あぁ、こんなもんでいいんだ
ひかれた線の内側だけを
必死で走り回ってた俺は

転がり出した想いが
創り出したレールの先が
奇跡的に虹色で
笑顔がこぼれ落ちた

もう、我慢することない
自分で張ってたバリケード
ぶち壊して声を張り上げた

歌ってもいいと
言ってくれたオマエのギター
この声を連れて
遥か空まで乗せていった

聴いてやるよと
追いかけてきた君のベース
この想いを包んで
虹色の笑い声を呼んだ

自由にやれよと
けしかけてくるアイツのドラム
俺たちの音を
守るように打ち出した


超えてやる
お前らが思ってる限界ってやつ
俺たちはいつだって
ぶち壊す覚悟は決まってる
他には何も必要ないから




《俺とオマエとアイツと君と》
Lyrics by Kaito.H
Music by Kaito.H