海になったこおりの話

 
あれから どの位たっただろう


相変わらず

ここは 明るくて

それが当たり前のように暖かい



たぷたぷ たぷたぷ

おいらは ずっと海をやっている


だけど

思うのはふるさとの星

暗くて 寒くて 誰もいない

大嫌いだった あの星のこと


心を置いてきた あの星のこと

 
 
たぷたぷ たぷたぷ


それでも おいらは

ずうっと海をやっている