止めようと思うのに、涙が次から次へとあふれてどうしようもなかった。
「怖かったな。
本当にごめん」
ゴーグルも帽子もどこかに飛んで行って、雪と涙だらけの私の顔を、カンジ先輩がタオルで拭いてくれた。
しばらく貸してもらったタオルに顔をうずめ、気持ちを落ち着かせようと深呼吸を繰り返した。
その間に、カンジ先輩は周りに飛び散った私のゴーグルと帽子を拾ってきてくれた。
近くを通りかかった親切なスキーヤーが、外れて下に流されていた私のスキー板を運んできてくれた。
見ず知らずの人にまで迷惑をかけちゃった。
やっと落ち着いてきて、声が出せるようになり、顔を上げてその人にお礼を言った。
「すみません、ありがとうございます…」
「怖かったな。
本当にごめん」
ゴーグルも帽子もどこかに飛んで行って、雪と涙だらけの私の顔を、カンジ先輩がタオルで拭いてくれた。
しばらく貸してもらったタオルに顔をうずめ、気持ちを落ち着かせようと深呼吸を繰り返した。
その間に、カンジ先輩は周りに飛び散った私のゴーグルと帽子を拾ってきてくれた。
近くを通りかかった親切なスキーヤーが、外れて下に流されていた私のスキー板を運んできてくれた。
見ず知らずの人にまで迷惑をかけちゃった。
やっと落ち着いてきて、声が出せるようになり、顔を上げてその人にお礼を言った。
「すみません、ありがとうございます…」


