「じゃあ、俺がついててやるから、上級者コース試してみなよ。
ゆっくり行けば、大丈夫だから。
どうしても無理なら、スキー板はずして担いでおりればいいんだし。
せっかく来たんだから、チャレンジしてみないか?」
「えー、そんな、まだ無理ですって」
「午前の様子なら大丈夫だって。私が保証する!」
「じゃあ、俺も午後は一緒にすべるよ。
みんな一緒なら心強いだろ?」
渋る私に、優衣と健太も声をそろえて誘ってくる。
優衣は本当は上級者コースで腕試ししたいのを、私に合わせて中級者コースで我慢してくれてたんだろうな。
そう思うと、あまり抵抗するのも申し訳なくて、私は上級者コースに行くことを承諾した。
ゆっくり行けば、大丈夫だから。
どうしても無理なら、スキー板はずして担いでおりればいいんだし。
せっかく来たんだから、チャレンジしてみないか?」
「えー、そんな、まだ無理ですって」
「午前の様子なら大丈夫だって。私が保証する!」
「じゃあ、俺も午後は一緒にすべるよ。
みんな一緒なら心強いだろ?」
渋る私に、優衣と健太も声をそろえて誘ってくる。
優衣は本当は上級者コースで腕試ししたいのを、私に合わせて中級者コースで我慢してくれてたんだろうな。
そう思うと、あまり抵抗するのも申し訳なくて、私は上級者コースに行くことを承諾した。


