続☆侍先生!

侍先生がコホン、と一度咳をした。


「分かったよ、そこまで言うならもらってやるよ」


「なに、その“仕方ないから”みたいな言い方」


「じゃあ、僕にください!」


「キモイ」


「だろーが」


あれれ?おかしいな?


なんかさ、普通はさ?
『いいだろ?』的な雰囲気でさ、しっぽり行くもんなんじゃないの?


何、このグダグダ感。



「しっぽり、とか言うな。 おっさんかお前は」


「だってさ」


「いいからこっち来い」


そう言われて先生の傍に行く。


お酒飲んだから、なのか先生の体はあつかった。