蓮君があたしの腕を持って、そのスプーンの先を自分の口にパクリと入れた。
「うん。うめーな。これ」
そう言って、にっこり微笑む蓮君に、なぜかあたしは急にドキドキして俯いてしまった。
蓮君……。
そんな笑顔、反則だよ……。
「蓮哉じゃん」
その時突然背後からそんな声がした。
見ると、大学生ぐらいのカップルが立っていて、男の人の方が蓮君に声をかけていた。
一緒にいる彼女らしき人もニコニコ笑っていて、どうやら三人は知り合いのようだった。
「ふーん……」
男の人がわたしの方を見てニヤニヤ笑ってる。
「今日はまたえらく可愛い子連れてんじゃん」
え?
か……可愛い?
お世辞だとわかっていても、そんな言葉に思わず反応してちょっとうれしくなっちゃうあたし。
そして、彼はさらにあたしの顔を覗き込んで言った。
「でも、気をつけた方がいいよ? こいつ手、早いから」
「えっ……」
「うん。うめーな。これ」
そう言って、にっこり微笑む蓮君に、なぜかあたしは急にドキドキして俯いてしまった。
蓮君……。
そんな笑顔、反則だよ……。
「蓮哉じゃん」
その時突然背後からそんな声がした。
見ると、大学生ぐらいのカップルが立っていて、男の人の方が蓮君に声をかけていた。
一緒にいる彼女らしき人もニコニコ笑っていて、どうやら三人は知り合いのようだった。
「ふーん……」
男の人がわたしの方を見てニヤニヤ笑ってる。
「今日はまたえらく可愛い子連れてんじゃん」
え?
か……可愛い?
お世辞だとわかっていても、そんな言葉に思わず反応してちょっとうれしくなっちゃうあたし。
そして、彼はさらにあたしの顔を覗き込んで言った。
「でも、気をつけた方がいいよ? こいつ手、早いから」
「えっ……」


