そして五年生の3月。 また、桜の季節がやって来る。 [え~。今日で松田君はこの学校を転校することになりました。] 【えっ…。】 《みんな今までありがとうございました。俺のこと忘れないで下さい。》 彼は一瞬、私と目が合ったような気がした。