すると、 「いやっ!!!どこ行くの、胡汰朗っ!!!」 と言いながらまた俺に抱きつき、今度は深いキスをしてきた。 長いキスが終わると、しっかり俺を捕まえた。 本当にどうしたんだろう。 そう思いながらタオルを取りに行くのをやめて、二人で風呂に腰かけた。 もちろん、真菜は俺にしがみついている。 なくのも落ち着いてきた頃、 「真菜、どうした??」 ときいた。