あたしの好きな色

バタバタっ

あ〜、また遅刻だっ。

あたしゎ遠い遠い教室まで続く
長い長い道を走っていた。
曲がり角を曲がればすぐ教室がある。
そこがあたしのクラスだ。
バタバタと走りだんだんと近づいてくるクラスの子達の笑い声。
あたしゎ角を曲がろうとした、
そのときだった━━━━━

ドンッ

鈍い音と鈍い音が重なりあたしゎ倒れこんだのだ。

いたた..

目をあけるとあたし以外にも倒れこんだ人がいた。