「桜おはよ。」


「けっ…慶介おはよ。」



いけない。考え込みすぎた。

たまに自分の世界入っちゃうとでれなくなるんだよね…汗



「今、桜お得意の考え事してただろ?」


うっ…確かに考え事してたけけどぉ…


「いゃ…別に…」


「桜嘘つく時、無意識に癖で顔そらすんだよなぁ。」


「嘘っ!?」



まじで?
アタシの癖??

ってことは…これから慶介には嘘が通じないじゃん!


「ホント♪」


ガーン…まじありえない。



まぁ幼馴染だからしょうがないか…
いつも一緒にいたし。



今はアタシと美羽と洋太と慶介の4人でつるんでる。







とりあえず、友達もいるしカッコイイ彼氏もいるし、私の毎日は幸せだった。







婚約者がアタシの前に現れるまでは…