そんな事をしていたらあっとゆー間に学校に着いた。


「よいしょっ…」

先輩の自転車から降りたとたん声を掛けられる。


「桜ーおはよう。先輩もおはようございます。

朝からラブラブだねぇ♪」



ニヤニヤしながら私をからかってくるのは私の親友の田中 美羽。



「みっ美羽////」


「おっ!田中さんおはよ。桜じゃあまたお昼の時な。」



「うん。」


そう言って先輩はチャリの鍵を指先で器用にクルクル回しながら2年の教室へと向かって行った。




「ぁーあぁ…いつ見ても仲いいねぇ。。」


「でしょ?」





つい顔の筋肉が緩んじゃうんだょね。