「はい。やっぱりもぅ屋上は寒いですし。」 「そっかぁ。残ねーん☆」 口を尖らせて呟く山下さん。 …全然残念じゃないよ。 これでやっと、この魔のトライアングルから抜け出せる♪ だいたい、アイツがこの学校にいることなんて知らなかったし!! 週に2回も…来てるなんて。 先輩にばれたくないのに。