だって、この人医者になるんじゃないの?!


そんな事を聞こうとした瞬間ある事を思い出した。


…今、アタシの後ろには…先輩がいる・・

どうしよう…あんまり突っ込んだ話できないし、出来れば他人のふりしたいし…



とりあえずこっから、山下さんから離れなきゃ、だょ!!


「先輩っ!!今日は、この人いますし、やっぱり理科室で食べませんか?!」


「おぅよっ。」


突然自分に話しかけられてびっくりしたのか、反応が遅い先輩。


「えー??!いっちゃうのぉ??さーみーしーいー!!」







これだよ。

私の作戦が遂行されそうになるとアイツが邪魔をする。