「はい」 小さな女の子が立っていた。 「こんにちは、今日引っ越してきたんだってね。私三階に住んでいる・・・雪凜(セツリ)・・・よろしくね」 「うん、よろしくね^^」 「あのね、お姉ちゃん・・・」 「ん・・・?なぁーに?」 少女は笑顔で言った。 「今日、私のとこであなたのためのパーティーを用意しているの・・・・・・来てくれない?」 「え・・・そ、そんなこと言われても困るよ・・・今日の夜、友達と・・・・・・」 言いかけようとした美久の声を少女が遮った。 .