「なななんで!?」 「……バイトが終わったら話すね。今、話したら泣きそう」 一度泣いたら止まらなくなりそうだもん。真央は頷いて、頭を撫でてくれた。リョウくんも心配そうな顔で私を見てくる。 「今日は人足りてるし、帰れば?」 「大丈夫。何かしてたほうが楽だから」 本当に家にいるよりマシなんだ。大好きだった時間が。いつも電話で話していた時間が、一番きつい。 たった1日、連絡をとらなかっただけで、こんなに弱るなんて。私って、ダメだな……。