和人は黙って私の言葉に耳を傾けてくれて、私の耳にキスを落とす。 「……ありがとう」 小さな声で呟いた声は、ちょっぴり泣いているように聞こえたけど、気付かないフリをした。 藍ちゃんとの子供のことで、和人はきっと苦しんでる。 私たちは、悩まないで、苦しまないで。 ずっとずっと、一緒にいようね。 この日、私たちにとって一生忘れられない日になったと思う。 夢を語ることは簡単。語るだけじゃなくて、絶対に叶えようね。 四人家族になる、幸せいっぱいの未来を。